循環式の栽培システムを作るので栽培容器と溶液タンクをつなぐためには配管が必要になります。配管のためには入り口と出口を容器で作らなければなりません。ここでは穴あけ作業についてご紹介します。
容器を選ぶ
容器の選定はお済みでしょうか?私には定番の容器”IKEA TOFAST”があるのでそれを使います。容器の選定方法はこちらでご紹介しました。
配管用の穴を開けよう
穴あけ加工にはテーパーリーマを使いました。テーパーリーマはプラスチックであれば簡単に穴が開けれるのでおすすめです。ただ、テーパーリーマは先が丸いので、テーパーリーマでの加工前に予備の穴を開けます。
目標となる穴あけサイズを決めよう。
目標となるサイズを決めてそのサイズになるように穴あけをします。私はホームセンターで見つけた塩ビの配管部材を使っていますのでそのサイズになるようにします。
これはTSバブルソケットというものだそうで、非常に安価です😊私は内径(呼び径?)13mmのものを使用しております。
予備の穴を開ける
予備の穴あけには家にあったインパクトドライバを使いました。穴が開けれればOKあのでドリルドライバでもOKです。キリは細いのでキリで良いかはわかりません。。
中心に穴を開けます。中心はなんとなくわかります。プラスチック成型の時にできた跡があるからです。
使用しているのはRYOBIのものです。穴あけにはアクリル加工のものを使いました。穴が開けれれば何でもOKです。
穴があきました。
テーパーリーマでこじ開ける
予備の穴があいたので、テーパーリーマでぐりぐり開けます。驚くほど簡単です。結構クズがでるので私は台所でやっています。水に流せばクズネットに引っかかりますので、、。
サイズのチェックで最終確認
なるべく隙間がないようにしてください。写真は”O”リングをつけちゃってますが、隙間が極力ないようにしております。ギリギリ入るくらいが良いですね。
まとめ。
棚を使って多段にしている水耕栽培で必須となる配管作業についてご紹介しました。Oリングは忘れないようにしましょう。
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