水耕栽培でオーバーフロー方式で自動給水する方法の画像

棚を使い多段にしてさらに水を水を循環させれば手間いらずかつ省スペースで水耕栽培することができます😀

棚の構成を簡単にご紹介♪

棚の構成を簡単にご紹介します。自動給水や溶液の循環をしたいので溶液タンクのスペースがあります。棚なので垂直方向に設置するのでオーバフロー方式を採用しています😁

  • 3段構成
  • 一番下は溶液のタンク
  • 残りの2段で栽培
  • 循環にはオーバーフロー方式を採用

今となってはもう一段増やしてもよかったかなと思っておりますが、応用はできますので3段構成についてご紹介します。

オーバフローの構成はこんな感じ。

イメージ図を作製しました。黄色い色で描いたポンプがオレンジ色で描いた溶液タンクから溶液を汲み上げます。

汲み上げられた溶液は一番上の容器に注ぎ込みます。

グレーで描いた配管の高さを越えると、配管を通じて下の容器に流れ込みます。

下の容器でも同様に配管の高さを越えると下の溶液タンクに流れ込む仕組みです。

 

溶液タンクに注ぎ込む最後の配管はあえて短くして溶液タンクの表面を揺らすようにしています。こうすることで水の表面を揺らし、酸素に触れる水面の表面を増やしております。

準備するもの。

  1. 棚 こちらで作った棚を使います。
  2. 容器 こちらで穴をあけた容器を使います。
  3. ポンプ “準備中です。”
  4. 塩ビ配管

塩ビ配管ですが下記のものが私が使用しているものです。参考になれば幸いです😁

部材の名前は左から下記のようになっているようです。3段構成に必要な個数も合わせて記載します。

  • TSバブルソケット x 2
  • TS給水栓ソケット x 2
  • “水道用塩ビ管”をカットしたもの x デザインによる
  • Oリング(オーリング) x 4
  • TSエルボ x 3 (のちほど登場します)

TSバブルソケットが径の基準となりますが使っているものは”TS-VS 13″というものでした。

Oリングは”PP50-20″というものを使いました。一応ピッタリです。

“”水道用塩ビ管”をカットしたもの”は配管の高さ調整と中継のパイプとして使います。

組み上げよう

ポンプ以外のものを汲み上げましょう。

 

完成した写真はこちらです。

真正面から

折り曲げている部分ですが写真のように折り曲げております。折り曲げ部分が”TSエルボ”で、”水道用塩ビ管”をカットしたものとつなげて作製しております。

折り曲げている理由:

水の勢いを弱くし、水のハネを防止するためです。ストレートだと水の勢いが強かったのですが、このように垂直方向へバウンドさせる構造をとることで解決しました。

TSバブルソケット とTS給水栓ソケット はOリングを介して接続します。見えにくい場合はクリックして拡大してください。

接続します。きちっと締めましょう。TS給水栓ソケットを接続し、”水道用塩ビ管”をカットしたもので高さ調整を行っています。この高さを越える溶液は下に流れます。オーバーフロー方式です。

2段目の完成系です。

一応上の段の写真も。

まとめ。

棚の作成方法をご紹介しました。オーバフロー方式に必要な部品についても紹介しました。これで自分好みの水耕栽培の棚を作ることができると思います❗️

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