水足しくんを取り付けた様子。

水耕栽培だと蒸発したり吸収された水の補給が重要ですね。水をやり忘れた日には野菜が枯れてしまうかもしれません😢 そんなトラブルを避けるためにはこまめに水やりをするしかないのでしょうか。。? 私は”水足しくん”を使って給水しています。せっかく自作の水耕栽培装置を作っているだから楽できるようにしちゃいましょう😊

自動給水できるとメリットたくさん。

なにせ自動ですからね。必要な手間がなくなるのでメリットたくさんあります。

  • 水を毎日足さなくてOK。夏は蒸発が早いので特にめんどいです。
  • 水やりを忘れても問題なし!
  • 旅行もへっちゃら。
  • 仕組み上水位が一定になる。減った分を足すので水位が一定です。

水足しくんって何だろう?

“水足しくん”は熱帯魚とかのアクアリウムで使われている自動給水の装置です。アクアリウムも水耕栽培と同じく水分が蒸発してしまうという問題があるのです。水耕栽培にも応用できますよー😁

水足しくんの特徴は?

  • 水足しくんは大気圧を使って吸水量を調整します。電源は不要です。
  • ペットボトルを使います。1LまでのペットボトルがOKだそうです。
  • 価格が安いです。試してみるには気にならない価格です😁
  • Amazonで買える。地味に大きいです。送料無料ですからね。

取り付けたらこんな感じ。

我が家で取り付けている様子を撮ってみました。
水耕栽培の簡単な自動給水

ちょっとグラグラします。なんとか大丈夫のようです😲

サイズが合わないかも?アクアリウムの容器は薄いですもんね。

アクアリウムだと水槽のガラスは薄いのでしっかりこていできるのですが、私の容器では横が広く窮屈です。倒れちゃうかも??ということで改造が必要です。

画像は水足しくんのページから引用。

水足しくんを少し改造するのも◎

工具を使ってしっかり固定することにしました。余裕があれば皆さんもカスタマイズすることをお勧めします💡

  • まず端っこ。干渉するので切っちゃいます。
  • 内側にも突起があるのですが、私の容器だと干渉しちゃうので切っちゃいます。

水足しくんをこれから改造する設計画像。

外側をぎこぎこ切る。

ここは地道な作業です。丈夫なので少し骨が折れます😲
水足しくんをカスタマイズしている画像

内側を切る。

内側を切るのものこぎりでも良いのですが、家にせっかくルーターがあったのでそれで切っちゃいます。
水足しくんを改造中。

ついに切り終えた。

切り終えました。キレイに切れた気がします😊
水足しくんをカスタマイズしている画像

固定のために穴あけ

固定する部分を切ってしまったのでネジとかで固定する必要があります。接着剤でもいけるかな?ネジで固定することにしたので、穴あけを行います。
水足しくんを水耕栽培の容器に取り付けている様子

ついに完成。ガッチリ固定できましたよ。

ネジで固定しました。わりとすっきりになりましたね。固定が不安定だなと思ったら試してみるのもありかと思います!
水足しくんを取り付けた様子。

ところで原理は?

ペットボトルを逆さに固定しているので水がどばどば出てきちゃいそうですが実際にはそんなことはありません。実は水が押し戻されているんです。空気の重さである大気圧が押し戻しているんです。
供給先の水位が下がると、ペットボトルの口と水面に隙間ができるので水面からの大気圧が伝わらなくなって(1)供給先に水が流れ込みます。するとまた(2)水位が上がってペットボトルの口を塞ぎ、(3)大気圧が伝わるようになって水が止まる。ということなんですね。

まとめ。

自動給水機水足しくんを紹介しました。個人的には水足しくんのない生活には戻れません!安いので試してみるのをお勧めします。失敗しても安いです😊

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