ラズベリーパイでLEDを制御しよう。WiringPiを使ってC言語で制御。

WringPiのインストールも終わり実際WiringPiを使ってGPIOの制御も行いました。今回はC言語で実装してみたいと思います。

なんでC言語?

WiringPiのC言語ライブラリを使えば簡単にGPIOポートが制御できるからです。後ほどご紹介しますが、水耕栽培だとPWMと呼ばれる制御が非常に重要です。光の明るさを変える制御で最適な光をデザインできます。WiringPiを使えばこの制御を簡単にできるんですね💡

WiringPiでシンプルなプログラムを作ろう。

WiringPiで作ってみるプログラム

WiringPiを使った最初のStepということになるのでシンプルなプログラムにしましょう。LEDの点灯を繰り返すだけのプログラムにします。

サンプルプログラム

サンプルプログラムは30行程度です。少ない行数ですので頑張って書きましょう💡

色んな関数が出てきましたね。ラズペリーパイのLED制御で使うGPIOの制御ライブラリについてご紹介します。

wiringPiSetupGpio

Raspberry PiにはBroadcomという会社のSoC(System On Chip)が載っており、GPIOを制御します。この関数を呼ぶとそれぞれのGPIOポートを番号で呼ぶことができるようになります。

pinMode

I/OのInput / Outputの設定をします。OUTPUTの場合はOUTPUTを指定します。PWMの場合はPWM_OUTPUTです。InputはINPUTです。

digitalWrite

指定したGPIOに値を設定します。1を設定した場合には3.3Vが供給される設定になり、0を指定した場合には電圧を供給しないことになります。

コンパイルします。

C言語はコードだけでは動かないのでコンパイルしてあげる必要があります。Raspbianに標準で入っているgccを使いました。

と入力してください。これでwiringPi-Gpio2OnOff.oというファイルができるはずです。
-lwiringPiと指定することでwiringPiのライブラリを使うことができるので忘れないようにしましょう。

実際に動かしてみる。

プログラムができたので動かしてみます。su権限が必要なのでsudoを付けます。

動きましたか??

まとめ

c言語を使ったラズペリーパイの制御方法についてご紹介しました。ここが理解できると色んなことができるようになります。

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