ラズベリーパイを使ってLEDを点灯させてみたいと思います。実験にはブレッドボードを使います。
まずはブレッドボードを使って実験しましょう。
電気回路は電源とLEDやICなどもろもろが電気的につながっています。でも、実際に基板にとりつけちゃったらもう外せなくなっちゃいます。実験には向いていません。そんな時ブレッドボードがあれば問題を解決できます。
ブレッドボードってなに?
ブレッドボードは写真の通り多数の穴が空いています。ここに電子素子を差し込むことで電気回路を作ります。ブレッドボード上では横方向に導通しています。横方向に刺せば電子素子を互いに接続することができるのです。
ブレッドボードでどうやって電子素子をつなげるの?
小規模のものならジャンパーワイヤーで十分です。
- オスとメスがあります。注意しましょう。
- オスはブレッドボード上での素子の接続に使います。
- メスはラズベリーからブレッドボードに接続する時に使います。
探してみましたがこういうセットを買うのが一番良さそうですね。ラズベリーからブレッドボードへの接続ようのケーブル、ブレッドボード上のケーブル、ブレッドボード。全部セットになっていて揃えるのにはちょうど良さそうです。LEDもついているので便利そうです。
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それではLEDを接続してみよう。
今回はブレッドボードとラズベリーパイの電源を理解することが目的なので、プログラムはつかいません。ラズベリーパイには電源があるのでそれを使ってLEDを光らせてみましょう。
電子素子をブレッドボードに刺します。
横方向は導通しているのをお忘れなく😊
LEDの極性に注意。
LEDには極性というのがあり、プラスとマイナスを間違えて刺してはいけません。
左がLEDで右が抵抗です。左のLEDは足のバランスが悪いですよね。これは意図的にやっています。長いほうがプラス側でアノードと良い、短いほうがカソードといい、マイナス側です。
電源を入れてみます。
ラズベリーパイには電源があるので直接そこから電気を貰えばLEDを点灯させることができます。
ここでは5Vを使ってテストしてみました。
電源とGPIOの配置に関してはこちらをご覧ください。
抵抗の値はどうやって決めたの?
これくらいの規模だったら実はあんまり厳格に抵抗を決める必要はありません。手元にあるLED/抵抗で光ることが確認できたら良いからです。1kオーム程度で問題ないと思います。
まとめ。
ラズベリーパイを使ってLEDを点灯させる方法をご紹介しました。ブレッドボードを使えばすごい簡単に回路ができちゃうんだとわかっていただけたら幸いです。
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